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ファーストシューズはいつから?プレシューズとは?失敗しない選び方

つかまり立ちも安定し、自分の足だけでしっかりと立つことができるようになったら、いよいよ歩き始めるサインです。それまでは外出先ではベビーカーや抱っこで過ごしてきた子も、歩き始めたら自分で歩きたがるようになります。うちの子供達も自分で歩く楽しさを知ってからはベビーカーに乗るのを嫌がるようになってしまい、とても苦労したのを覚えています。そんなときが来たら必要になるのが、ファーストシューズ。
ファーストシューズとはその名の通り子供にはじめて履かせる靴のことです。靴を履いてよちよちと歩く姿はたまらなく可愛いですよね。歩けるようになったし、靴を履かせてみよう!と意気揚々と履かせてみたらギャン泣き、なんてことは子育てあるあるです。しかし靴を嫌がるからといって裸足で外を歩かせるわけにはいきません。そういったことを防ぐためにも、少し早めに靴に慣れさせておきたいものですが、ファーストシューズを履かせるのはいつからがいいのでしょうか。また、選び方や気を付けたいポイントをまとめましたので、購入時の参考にしてみてください。

ファーストシューズはいつから?

ファーストシューズを履かせるタイミングとしては、

  • つかまり立ちを始めたら
  • たっちできるようになったら
  • 歩き始めたら

だいたいこの3つの場面が多いようですが、『このタイミングがベスト』という特別な時期はなく、散歩の時などに歩きたがったり、興味を持つようになったら履かせてみるいいタイミングかもしれません。
我が家の息子と娘にはじめて靴を履かせたのは、たっちがしっかり安定した1歳ころでした。そのころには「いいよ」「ダメだよ」「危ないよ」「楽しいね」など簡単な言葉なら理解できるようになっていたため、靴を履かせることも外出することもスムーズにできました。

ファーストシューズの前におすすめのプレシューズ!

なかには靴を履かせると嫌がって泣いてしまう子もいます。無理に履かせようと繰り返してしまうと、余計に嫌な印象が残ってしまう恐れもあるので気を付けてください。靴は嫌がって泣いてしまうけど、少しでも慣れさせていきたい!そんな場合はいきなりファーストシューズではなく、プレシューズを試してみる方法もあります。
プレシューズとは部屋の中で履けるもので、素材も作りも柔らかい、ルームシューズみたいな物です。室内だけでなくベビーカーでお散歩に行くときなども、靴の代わりにプレシューズを履かせる習慣をつけてあげると「外に行くときは靴を履くんだ」と子供も徐々に認識してくれるようになります。プレシューズで立つことや歩くことに慣れてきたら靴にチャレンジしていきましょう。
室内ではフローリングなどの床で滑ってしまい転倒などの危険性があるため、滑り止めがついているものを選ぶようにしてあげてください。可愛らしいデザインのものも多く、使わなくなっても思い出として飾っておくこともできるのもルームシューズのいいところです。

我が家にも約9年前に購入したプレシューズがまだ残っています(下記の写真は9年前に購入した我が家のプレシューズです)。長男と長女が使用しましたが、部屋で履いただけなので傷みもほとんどありません。末っ子も最近つかまり立ちが始まったので履かせてみようと思ったら、すでにサイズアウトしていました…。このまま大切に飾っておこうと思います。

ファーストシューズの選び方と注意点は?

ファーストシューズを購入するときは、かかとからつま先までの長さだけではなく、横幅や甲の高さもしっかりと測ってから購入しましょう。靴屋さんに行くと測定してくれますが、子供の足の測定は大人とは違うため、専門の店員さんがいるお店が望ましいです。
子供の靴にもメーカーによって大きさに違いがあるため注意が必要です。例えばAのメーカーの12センチの靴と、Bのメーカーの12センチの靴。同じ12センチでも履き口、甲の高さ、幅に違いがあります。このメーカーは幅狭め、あのメーカーはゆったりめなど、店員さんのアドバイスも聞いてみてください。
はじめて子供に履かせる靴なので、親としては「かわいいデザインのものを」と思ってしまいがちですが、デザインよりも子供の足にしっかりとフィットしたものを選んであげるようにしましょう。

  • つま先が緩やかに反りあがっている
  • かかとの部分はしっかりとした素材になっている
  • 底の土踏まずのあたりがソフトに曲がるようになっている
  • 底はゴムでヒールスポンジである(足の負担を和らげて疲労を防ぎます)

などは、選ぶうえで重視したい点です。
靴を履かせようとすると子供は足の指をグッと丸めてしまい履かせづらいため、履き口も広いものを選ぶといいですよ。
また、子供の成長は早く、せっかく買った靴もあっという間に小さくなってしまうため、少し大きめなものを選びたいという人もいるかもしれませんが、歩き始めたばかりの靴選びはとても大切です。大きめな靴を履かせるのではなく、できるだけ定期的にサイズを測ってもらい、その時にあったものに買い替えることが望ましいです。つま先は7mm~10mmほどの余裕があるものを選ぶといいそうですよ。

はじめての靴選び、ワクワクしますよね!ぜひ購入時の参考にしてみてください。

 

 

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