保育園や学校でのプールに必要なラップタオル。家族で海へ出かけたり、おじいちゃん、おばあちゃんの家にお泊まりする際にも1枚あると便利です。また、スイミングスクールに通うなら一年を通して使用しますよね。シーズン中なら店頭にたくさん並びますが、キッズ用はどうしてもキャラクターものやプリント柄のものが目立ちます。子どもは見た目で選びたがりますが、親としては吸水性と速乾性を重視したいですよね。予定が重なって連日使用することになったり、子どもが多いと雨の日でも早く乾かさないといけないことが多々あります。また、女の子はタオルを被ったまま着替えをするので、手触りや丈感も気をつけて選んであげたいですね。今回は、店頭では探しにくい、シンプルデザインと性能◎なラップタオルを4つピックアップしてみました。
水を吸っても重くならない!子どもが使いやすいラップタオル
こちらは無地の3色展開で、いかにもな子どもっぽさがなくシンプルです。両面パイル地なので柔らかく吸水力がありつつも、パイルの長さや織り方が工夫されているのですぐ乾きます。また231gと軽く、かさばらないのでプールバッグ内でもコンパクト。レジャーでも荷物にならず助かりますね。泉州タオルで有名な大阪の泉州で生産されており、タオルとしての根本的な性能にこだわって作られていることがわかります。子どもが使うものとして信頼がおけますね。さらに嬉しいのが、お名前刺繍。タオルに直接刺繍してもらえるので、洗濯で字が薄くなる心配もないですし、オリジナル感が出て良いですね。着丈約68cmなのでだいたい3歳〜小学校低学年向けです。
ガーゼ生地で軽量・速乾!親子でお揃いにも
こちらは上記のラップタオルと同じシリーズのものですが、表面がガーゼのタイプです。パイル地はきちんと伸ばして乾かさないとゴワゴワになってしまうことがありますが、ガーゼは雑に干しても肌ざわりがよく柔らかいのが長所ですね。重さもほぼ同じで軽くてかさばらないのが良いです。また、大人サイズもあるので親子でお揃いにしてみたり、小学校高学年からは大人用に買い換える、という段取りもたちますね。子ども用でもシックな色合いのものもあって、可愛いです。こちらもお名前の刺繍が入れられますよ。
かの「8年タオル」で作られた安心ラップタオル
またまた無地でプリントのないシンプルなタイプですが、もともとの生地が「8年タオル」だと聞くと、どっと安心感がわきますね。8年タオルといえば、実際に8年間使用してもボロボロにならないという声から名付けられた業務用のタオル。価格帯もお手頃で人気が高いのが特徴です。わんぱくな男の子でも扱いに気を遣わなくて済みますし、薄手ながら洗濯にも強いので日常使いには助かります。色落ちしにくい染め方なのも、タオル屋さんならではですね。
子どもでもかっこいいのがいい!Rustyのビーチ向けタオル
これまでは吸水・速乾などに着目してきましたが、海やプールサイドではやっぱりかっこよく見せたいときもありますよね。水着でもよく見かけるサーフブランドのRustyからキッズ向けのラップタオルが出ています。着丈が80cmなので小学校低学年〜高学年向けぐらいの、まさにキャラクターものを卒業した年頃の子どもにぴったりです。生地はマイクロファイバーなので軽量・速乾なのはもちろん、肌ざわりの柔らかさも期待できます。さらに紫外線カットつきなので海やプールサイドで羽織るのにも使えて便利です。素材的に最初は水を通しにくいかもしれないので、何度か洗濯してから持たせた方がいいかもしれませんね。
子どもっぽすぎないラップタオル選びの参考になったでしょうか。海にプールと、家族でレジャーの計画をたてるのも楽しい時間です。お子さんにぴったりのラップタオルを選んであげてくださいね。