ローファーと聞くと、“制服を着る学生が履くモノ”というイメージはありませんか?いえいえ、実はローファーは大人のキレイめスタイルにもぴったりなんです!またヒールよりも歩きやすいので、たくさん歩く時やオフィススタイルにも使えますよ。そこで今回は、1足は持っておきたいローファーについてご紹介してみたいと思います。
ビット付きローファー
ゴールドのビットが付いたローファー。このビットと、先端がスクウェアトゥになっていることで学生っぽさは無く、ぐっと大人っぽい印象ですよね。スムースレザー調で高級感がありますが、中はしっかりクッションが効いています。カラーはブラックとレッドブラウン、ホワイトⅹキャメル・クロコキャメルの4色展開です。
同じビット金具でも、タイプは様々。こちらはよりシンプルなビットが付いたローファーです。コーディネートの邪魔をしない、いろんなスタイルに合わせやすそうなアイテムですよね。
バブーシュタイプ
こちらはバブーシュタイプのローファーです。バブーシュとは、モロッコの伝統的な履物のことで一見するとスリッポンのようですが、かかとを潰してサンダルのようにして履いてもOKなんです。基本的に一般的な履物は、かかとを踏んで潰してしまうことはNGとされていますが、バブーシュならOK!ということで、実用性の高さでも人気があります。こちらのアイテムはさらにスクウェアトゥになっていますので、先端に余裕がありつま先が痛くなりにくいのも嬉しいですよね。カラーはベーシックなブラック・ブラウンの他、スモーキーグリーンやブラックⅹレオパードの4色展開です。
ブラック以外はスウェード素材で、落ち着いた印象なので上品なスタイルにもマッチしますよ。
本革のローファー
こちらは本革が使用されたローファーです。幅広設計なので、靴下と合わせても窮屈にならないところが嬉しいですよね。ヒールも3㎝と程よい高さなので普段使いにもぴったりです。カラーはブラック・ブラウン・ワインの3色。どれも本革ならではの上品な味のある色合いです。履き込むことで、より一層味わいが増してくるのも楽しめます。
タッセル付きローファー
こちらはタッセル付きのローファーです。タッセルと黄色のステッチがアクセントになって、いつものコーディネートをよりオシャレに引き立ててくれる一足です。メンズっぽい雰囲気もありますので、マニッシュなスタイルにも合いそうですよね。ゴツゴツしていそうな見た目ですが、履き心地はソフトなので長時間歩いても疲れにくいですよ。
インヒールのポインテッドトゥ
こちらはつま先がとんがった、ポインテッドトゥのローファーです。ローヒールのいわゆる「ぺたんこ靴」ですが、中には1.5cmのインヒールが入っています。あまりにぺたんこ過ぎると逆に足が疲れてしまう…という方や、ぺたんこ靴はスタイルが悪く見えてしまうので苦手という方にもおすすめのアイテムですよ。クラシカルな雰囲気でパンツ・スカートどちらのスタイルにもマッチします。カラーはAのタッセル付きタイプが6色、Bのビット金具付きタイプが6色、Dのクロコタイプが3色と豊富です。カラーだけでなくエナメルやスウェードなど素材も選べますので、どのタイプにするか迷ってしまいますね。
おまけ:実用性バッチリ!のローファー
こちらはHUNTERのレインシューズタイプのローファーです。撥水・防水加工がされているので、雨の日に重宝してくれますよ。HUNTERは1856年創業の由緒ある英国ブランド。最高品質の証でもある英国王室のワラントも与えられ、英国王室用達ブーツとして30年以上も愛されているんだそうです。ルックスは定番のローファーといった感じですが、独特のカラーと頼れる防水性で雨の日のおしゃれが楽しくなりそうですよね。
こちらはドライビングシューズとして最適なローファーです。ドライビングにぴったりな低反発クッションインソールや屈曲性の良さはもちろんのこと、ビット付きデザインと8色のカラー展開で、普段使いにもぴったりです。ソールはノンスリップ設計なので雨の日の運転も安心ですよ。
一言にローファーと言っても、ビット金具やタッセルなどの装飾、つま先の形やヒールの高さなどによって随分と印象が違って見えたのではないかと思います。「おじ靴」という言葉もあるように、最近はいろんなタイプのローファーがありますので、気になる一足がきっと見つけられると思います。
ローファーは、履くと足元がピシッと締まりコーディネート全体も引き締めてくれます。オフィススタイルやキレイ目スタイルに、一足あるととても使える優秀アイテムですよ。ぜひあなたのコーディネートにローファーを取り入れてみませんか?