私は毛抜きを主に眉毛ケアと逆まつげケアに使っています。私は毛抜きなんてどこのものも同じと思っていたので、百均の毛抜きを使っていました。百均の毛抜きでも先は揃っていてよくとがっているし十分よく抜けるのですが、細かい毛ばかりはなかなか挟めず抜けないのです。朝の貴重な時間を抜けない毛に翻弄され、いじっていると傷ができてしまうこともしばしば。毎朝のムダ毛ケアがストレスになること早10年…。
最近便利グッズにハマっている私は、便利グッズを特集した雑誌が好きなので、パラパラ見ていると、毛抜き特集が!そうか、便利グッズで家事の時短をしているように、良い毛抜きを買えばこのストレスから解放されて時短できるのか!百均が当たり前と思っていた私には目からウロコです。
早速ネットで評判の毛抜きについて調べてみると、有名なのは刃物の匠のものや海外の刃物ブランドのもの、5000円からなんと1万円を超えるものまで!毛抜きってそんなにお金のかかるものなの!?と驚きました。さすがに、1000円台でも十分高級と思っていた私にとってそれは高すぎました。その価格帯で人気だったのが資生堂の毛抜きだったのですが、最近モデルチェンジをして先が太くなり抜けにくくなったとのこと。匠の技シリーズもありましたが、匠の技シリーズの爪切りが私と相性が合わなかったのでやめました。包丁を好んで使っていた貝印の関孫六シリーズならいいかもしれないと思い、一番人気の先斜のものを購入したのです。
関孫六シリーズの毛抜きとは?
関孫六シリーズといえば包丁や調理刃物で有名なメーカー、貝印が販売しているブランドです。お手頃価格なのに、刀鍛冶の信念「折れず曲がらず、よく切れる」をそのままに関に継承された匠の技を現代の刃物作りにも受け継いでいて、とても使い勝手がいいものばかりのシリーズです。
そんな関孫六シリーズですが、その刃物のノウハウが生かされた毛抜きも人気です。一本一本、手で入念に仕上げられており、精密に先端のあわせが調整され、細かい毛もしっかりつかんで抜きやすいと評判です。ステンレスなので、長持ちするのも特長です。
種類も豊富で、先が斜めになったもの、平らなもの、尖ったもの。24金メッキが施された豪華なもの。毛をつまんで押すと自動で抜けるワンタッチタイプ。持ち運びに便利な、樹脂製ケースや合皮製ポーチ付きのもの。中でも先斜タイプの毛抜きは、使いやすいと人気の商品です。
関孫六の毛抜き(先斜)を実際に使ってみた!
質感はとても高級感があり、手に馴染みます。毛抜きの先は思っていたより薄くなく、百均のものとあまり厚さが変わらないので、本当にしっかり抜けるのか不安になるものでした。実際に使ってみると、普通の毛を抜くときに毛が滑ってしまうことはほとんどなく、気持ちよく抜くことができます。そのおかげで痛く感じることもありません。短い毛もしっかりキャッチしてくれるので、これまでの百均の毛抜きでは全く抜けなかった毛がどんどん抜けます!
抜けにくい毛に四苦八苦する時間がなくなったので、眉毛ケアにイライラすることがなくなりました。もっと値段の高い毛抜きだとさらにもっと抜けるのかもしれませんが、私はこの毛抜きで大満足です。
関孫六の毛抜き(先斜)で気になった点
今回購入したものはケース付きだったのですが、私は時短を目的に購入したのでケースから出したり入れたりするのは手間に感じたので使っていません。ケースが斜めカットになっているのでかっこいいのですが、いちいち向きを気にしてフタを閉めないといけないのが面倒に感じたのです。わざわざケースに入れなくても問題ないので、ケースをなくしてもう少し安くしてもらえないかな…と思ってしまいました。気になったのはその点だけですね。
今回は関孫六の毛抜き(先斜)をご紹介しました!毛抜きにお金をかけるイメージはあまりないかもしれませんが、らくらく毛が抜ける気持ちよさは買う価値ありです!お値段もお手頃なので、挑戦しやすいですよ!