《当サイトでは記事内に広告があります》

ピーシェン豆板醤でいつもの麻婆豆腐が簡単に本格的な味に!

これから始まる暑い夏、辛い麻婆豆腐でビール。それともさっぱりバンバンジー?どちらも最高ですね。それも本場四川の味が自宅で再現出来たら?

中華鍋をふるいたくさんの調味料を試し、ついにたどり着きました。本場四川の味をご家庭で再現できる、そんな豆板醤をご紹介したいと思います。

ピーシェン豆板醤、別名「黒豆板醤」を開封


こちら、三明物産のピーシェン豆板醤
200年のロングセラーを誇る中国ナンバー1ブランドの物で、別名「黒豆板醤」(クロトウバンジャン)とも呼ばれていて最高級の品とのことです。

容器は白いプラスチックの縦に長い容器にずっしり味噌が入っています。
茶色いラベルのパッケージをぐるっと見てみると「陳健一 推奨商品」なんとわかりやすい。知る人ぞ知る中華の達人のお墨付きときたら、ますます期待が高まります。

豆板醤とは中国生まれの辛味噌と認識している方が多いと思います。特に日本のスーパーで手に入る赤い豆板醤は発酵が1年程度と浅く、比較的尖った塩気のものが多いです。これから開封する豆板醤は発酵年数がなんと3年。その名もピーシェン豆板醤と言い、「ピーシェン」とは中国の地名を指しています。

ふたをひねるともう白い中フタがもう1枚。空気に触れさせまいとする厳重な二重構造となっています。中フタを包丁で開けてみるとびっくり!よく見る豆板醤とは違い日本の八丁味噌のような黒っぽい見た目と、芳醇な香りが立ち上がります。少し舐めてみると辛い!けど辛いだけじゃなくて深みがすごい!

ピーシェン豆板醤でいつもの麻婆豆腐を作る

早速いつものレシピで、この豆板醤を使って作ってみました。
材料はざっとこんな感じ

〇具材
・白ネギ たっぷり
・ニンニク
・生姜 たっぷり
・豆腐1丁
・豚ひき肉100gくらい

〇調味料
・ピーシェン豆板醤
・味噌(普通のやつでOK!)
・中華スープの素
・料理酒(あれば紹興酒)
・醤油
・水とき片栗粉
・砂糖(あったら甜面醤)
・(お好みで)ラー油

ピーシェン豆板醤以外は近所のスーパーで売っているものばかり。
これで本当に本場の味になるの?と心配の方々。ご安心ください。それがなるんです。皆さんに、プロもやっているコツを少しお伝えいたします。
それは豆板醤を弱火でじっくり炒めること。
え?それだけ?と思われるかもしれませんが、だまされたと思ってやってみてください。香りの立ち上がりから出来上がりが全然違います。(焦げやすいので弱火でね!)

ピーシェン豆板醤のマーボー豆腐を実食

出来上がったものは、よく見る赤い麻婆豆腐とは全然違う黒い麻婆豆腐。よく黒マーボーなんて言葉を耳にしますが、まさにあの黒マーボーが出来上がりました(残念ながら写真はないのです)。

一口食べて思わず「え?お店?」コクのある深い味わい、刺激的で後引く辛さ。普段食べている麻婆豆腐とは全く違う麻婆豆腐です。一口食べてはビールを流し込み、汗をぬぐいながらもスプーンを運ぶ手が止まりません。あっという間に完食してしまいました。

ピーシェン豆板醤のまとめ

たった一つ調味料を変えるだけでこんなにお家の味が変わるなんて本当に驚きでした。それだけ中華料理における豆板醤の大切さがわかります。

このピーシェン豆板醤は麻婆豆腐だけでなくホイコーローやバンバンジー、エビチリなんかにも使えます。こっそりお家の夕飯にこのピーシェン豆板醤を使った料理を出したら、家族は見てびっくり、食べてびっくり。皆さんのご家庭は四川にワープするかもしれませんね。

【ワンポイントアドバイス】
最初に使うとき,量がわからずに塩辛くなってしまうかもしれません。ですので、使いだしは少なめに,味を見ながら使ってくださいね!

タイトルとURLをコピーしました