鍋を購入するときの決め手、何ですか?
デザイン、性能、1台何役…理由はさまざまだと思います。
もちろんお好きなように決めてください。
ただ、かつての私のように失敗しないために、ひとつだけ、お尋ねしたいことがあります。
「キッチンで眠っている鍋がありませんか?」
全部の鍋がフル稼働よ!とおっしゃるなら、出過ぎたことを言ってすみません。
もし、眠っている鍋があるなら、なぜ使わないのかを考えてみてほしいのです。
ちなみに私の場合、それは鋳物のデザインの良い、重たい鍋でした。
今回は、その鍋を手放し、新たに購入して本当に良かった『KING無水鍋』について、ご紹介します。
キッチンで眠っている鍋とは?そこに隠された秘密
私が以前使っていた鋳物の重たい鍋は、見た目はとてもおしゃれで、保温性も高く、性能が良いものでした。
特におでんなど、長時間煮込むような煮物が美味しく仕上がりました。
ただ、最初は使っていたのに、年月とともにだんだん使わなくなったのです。
なぜだと思いますか?
重たいのは当たり前だと思っていたのですが、次第に、その重さのせいで毎回出すことが億劫になりました。
また、洗うときにぶつけて割れないかも心配で、結局、気を遣わなくていい他の鍋を手に取るようになったというわけです。
いくら性能が良くても、使わなければ意味がありませんね。
そう、つまり毎日使う鍋に必要な条件は
「軽い」
「ぶつけても割れない丈夫さ」
「扱いやすい」
こういうことだと気づいたのです。
そんな条件を全て満たしたのが、株式会社HALムスイの『KING無水鍋』です。
分厚く煮物向きなのに、アルミ製のおかげで軽いです。
内径20cmのお鍋で重さはなんと、たったの、約1590g。
本体が830g、ふたが560gです。
出し入れから、調理中、洗うときにも重い鍋と比べると差は歴然。全く億劫になりません。
また、ホウロウでコーティングされている鋳物の鍋と違って、ぶつけても大丈夫。気兼ねなく使えます。
購入してから2年弱、ほぼ毎日フル稼働
『KING無水鍋』が軽いというお話をしましたね。
使い続ける理由は、他にもあります。
まず、「洗いやすい」こと。
本体、ふたのどちらも、継ぎ目や溝がありません。
え、これだけ?と思うかもしれませんが、毎日洗うものはここが重要になってきます。
手放した鋳物の鍋も、ふたに装飾があり、ふた裏にも小さな溝がありました。
当時は溝なんて当たり前だし、と気にもしていませんでした。
ですが、『KING無水鍋』を扱い始めて、そのシンプルさに「鍋の溝や継ぎ目」がどれだけのストレスだったのかを思い知りました。
鍋における洗いやすさの重要性を、実感したのです。
無水調理とは?
使うための最低限の条件「軽い」「洗いやすい」をクリアし、ここでやっと、性能のお話に進みます。
無水調理とは、例えば肉じゃがを作るとき、だし汁(または水+顆粒だし)が不要になります。
野菜から出る水分だけで調理できるので、栄養を逃さず、また味も染みやすいです。
ほうれん草の無水茹ではびっくりするほど甘くなり美味しいですよ。
中でも一番おすすめなのは、炊飯です。
『KING無水鍋』なら安いお米でも美味しく炊けるからです。
炊飯に限っては色んな鍋で試しましたが、薄い鍋や対流がうまくいかない鍋では、良いお米でも美味しく炊けません。
無水鍋でもどんな鍋でも基本はお米1合(180ml)に対し水200mlですが、私はお米と水を同量にして、沸騰したら弱火で10分、蒸らし10分が好きです。
お好みで加減してください。
ちなみに4人家族なら、4合まで炊ける20cmのお鍋が、おかずを作る量としてもちょうどいいですよ。
まとめ
『KING無水鍋』は「日本初のアルミニウム合金鋳物製無水調理器」として半世紀以上前から愛されてきた歴史のあるお鍋です。
一生モノと言われ、良いものだからこそ長く使われ続けてきました。
デザインもシンプルで、おしゃれ。性能も言う事なしです!
『KING無水鍋』を使って、毎日の料理を楽しみませんか?