皆さんは普段どんな姿勢で眠っていますか?仰向けが好きな方もいれば、横向きで眠る方もいますし何かをぎゅっと握って眠る方もいるかと思います。
少し想像してみてください。誰かに背中を預けて眠った時の安心感、何かにぎゅっと抱きついて眠る幸福感を。仰向けで眠る幸せも横向きで抱きついて眠る幸せ、どちらも満たしてくれる枕をご紹介したいと思います。
毎日のバロメーター!睡眠時間と睡眠の質
私は小さいころから眠ることが苦手で、いつも遅くまで起きてしまっていたり眠りが浅くて途中で目が覚めてしまっていました。それは大人になっても変わらず、何も考えずに適当に買ってしまった安い枕で眠っていた時期もあれば、枕なしそのまま布団で眠っていることもありました。自分にあった枕を使わないと、睡眠の質が落ちてしまうことはもちろん、身体がゆがんできてしまったり、血行が悪くなってしまうなど悪いことづくしです。
人間は24時間のうち最低6~8時間眠ることがおすすめされており、つまり一日の3分の1くらいは眠っている計算になりますね。人間の身体にはそれだけ睡眠が大切であるということがわかると思います。睡眠時間も大切ですが、ぐっすり眠ることができるかという睡眠の質もとても大切と言われています。例えば浅く10時間寝てしまうより、ぐっすりと6時間眠ったほうが身体にもよく疲れが取れやすいと言われています。睡眠の大切さは学生の頃から、学校に行っては毎日居眠りをしていた私ですからよくよくわかっていたはずなのですが…ついつい適当になってしまい、結果として血行は悪くなり、疲れの取れづらい身体になってしまっていました。
そこで何とかして睡眠環境を良くしようと思い立ちたどり着いた枕がこのアーチピローになります。
普通の枕との違い アーチピローって?
普通の枕は横に長い長方形の形をしていると思いますが、このアーチピローはまさにアーチ・橋のように逆Uの字の形をした枕になります。この形状にはもちろん大切な意味があり、普通の枕では身体の体重を頭だけで支えることになりますが、アーチピローでは両肩を支えてくれますから身体を肩全体で支えることができ、負担が非常に少ないです。
また横向きになって眠る姿勢が楽という方も大勢いらっしゃると思います。普通の枕では頭を支えるだけですので、例えば横になったときに肩に体重が乗ってしまって身体に負担が大きくなってしまいます。しかしこのアーチピローなら、横を向いてもしっかり肩を支えてくれますから、肩や腕にかかる負担が少なくぐっすりと眠ることができます。なにより逆U字型ですから、仰向けに寝たら身体全体を包んでくれる安心感、横向きに寝たらぎゅっと枕に抱き着くことのできる安心感が得られます。ここも普通の枕との大きな違いですね。
アーチピローを実際に使ってみて
正直に言います。私の睡眠が劇的に変わりました。今まで頭だけで支えていたので、すごく負担がかかっていたのでしょうか、頭痛がずっとしていたのですがこのアーチピローを使いだしてから次第に首のコリが減ってきて頭痛が弱まってきました。
最初は慣れない枕でしたので、うまく寝付けなかったということもありましたが、いまではなくてはならないアイテムになっています。
アーチピローの注意点
非常に良い枕で私にはぴったりだったのですが、人の身体は十人十色ですから合う・合わないは必ずあります。ですから好きな材質や高さなど、今使っている枕と比較してどうか?という点もしっかりチェックしてみてくださいね。
また付属でカバーがついているのですが、逆U字の曲がっている部分のみのカバーになるので、例えば抱き着いてそこから少しはみ出してしまったところには汚れがついてしまうことがあります。
まとめ
私自身この枕を愛用して3年ほどになるのですが、この枕なしではいられないほどはまってしまっていました。人間の健康そのものを支えてくれるのは睡眠ですから、毎日の睡眠をより良いものに変えることで暮らしがもっと良くなると思います。
睡眠で悩んでいたり、何かに抱き着くことで安心して眠ることができるという方にはぜひこのアーチピローをお勧めしたいです。