《当サイトでは記事内に広告があります》

コードレス掃除機ならマキタの紙パック式!使用3年目のレビュー

コードレス掃除機で迷っているあなた。お値段は張っても吸引力のダイソンをとりますか?それとも、コスパのマキタ?結論から言って、カーペットやラグ、ペットのいるご家庭なら、ダイソンをおすすめします。フローリングだけならそこまでの吸引力は不要なので、マキタで十分です。

今回紹介するマキタの紙パック式掃除機『CL182FDRFW』は、購入当時(2016年)は吸引力が最大でした。毎日使って3年目になりますが、全体的に満足しているので紹介したいと思います。※2019年現在では更に吸引力の高い新型(CL282FDRFW)がリリースされていますので、これから購入される方は新型の方をおすすめします。

掃除機は2種類以上を使い分けるのが良い

我が家で使用している掃除機は2つあり、1つはマキタの『CL182FDRFW』、もう1つは布団専用として使っているダイソンのハンディクリーナーです。
ダイソンのハンディクリーナーは、別売りの床用ノズルに付け替えれば床も掃除できるので、普通に考えたらマキタは使わずダイソン1台だけで良いのでは…と思うかもしれません。あえて布団専用にしているのは、ずばり「付け替えが面倒」だからです。さぁ掃除しようと思ったときに、床用もしくは布団用ノズルに付け替えないといけない、この一手間がストレスになって、掃除する気が失せてしまうんですよね。いくら性能が良くても、やる気を損なっては元も子もありません。
というわけで布団にはダニ死骸を吸い取るダイソンを。床はそこまでの吸引力を必要としないのでマキタをと、使い分けています。

マキタ コードレス掃除機

紙パック式はお手入れがラクチン!

マキタの『CL182FDRFW』は紙パック式です。紙パックを捨てるだけなので言うまでもなく楽です。一方、マキタの他機種やダイソンはサイクロン式なので、容器のお手入れが必要になります。
ダイソンのゴミ捨ての経験ですが、溜まったゴミを捨てるときに粉塵が舞います。粉塵の正体が砂やホコリ程度ならともかく、吸引力が高いだけにダニの死骸や花粉がメインなのです。これが飛び散ったらもう何のために掃除機をかけているのかわかりません。ちなみに我が家ではこれを避けるため、布団専用のダイソンのゴミ捨ては屋外で行い、そのまま屋外の水道でさっと洗っています。この作業が実は、掃除以上に疲れるのでかなり億劫です。

マキタ専用の紙パックの価格は、1枚あたり約50円。我が家の場合、1階と2階全室を毎日掃除機がけして、交換は1ヶ月で2〜3回ほどです。ランニングコストはかかりますが、家に入り込んできたハエをマキタでエイヤッ!と吸い取ったとき(最終手段)も、紙パックごとそのまま捨てられる方が私には向いています。

マキタの吸引力は足りるのか

マキタの『CL182FDRFW』を毎日使用していますが、普通のゴミなら大体吸えます。髪の毛やホコリ、米粒程度なら「弱」モード。ゴミ量が多かったり砂の場合は「強」モードに切り替えています。手元で操作できるので手間になりません。

残念ながら、歩いているアリは「強」でも無理なときがあります(虫の中でもアリはなぜかしぶといです)。ダイソンではもちろん吸えます。
また、マキタは毛足のあるラグ、特にマイクロファイバーのような化繊のラグに落ちたゴミはほとんど吸いませんでした。ラグ用のノズルも別途購入できるのですが、前述した通り付け替えの手間は省きたいのと、ノズルの変更だけでは吸引力は変わらないので購入していません。
なので、ラグもまとめて掃除機がけをしたいのであれば、マキタではなくダイソンの方が良いと思います。どうせ掃除機をかけるなら、中途半端な吸引力ではなく、ダニの死骸や花粉等アレルギーの元になるゴミをごっそり吸い取れる方が良いからです。
ちなみに我が家の場合は、喘息の子どもがいるのでラグは撤去し、代わりに薄い、綿の敷物を敷いて頻繁に洗濯しています。

最後に

ここまで色々とメリットデメリットのお話をしましたが、実をいうと見た目がシンプルで可愛いというのが購入の一番大きな決め手でした。購入して3年経ちますが、とても気に入っています。掃除機において吸引力や重さ、扱いやすさを重視するのは当たり前なのですが、お手入れのしやすさ、見た目の好みの重要性は、使えば使うほど実感します。自分に合ったものをきちんと選べば、掃除の頻度やモチベーションに違いが出ますよね。掃除機選びの参考になれば嬉しいです。

▼新型『CL282FDRFW』

▼旧型『CL182FDRFW』

タイトルとURLをコピーしました