今、米粉パンが話題になっているとご存知ですか?小麦アレルギーでパンが食べられない方はもちろん、グルテンフリーやヴィーガン、マクロビオティックなどの健康的な食事を目指す方にも注目されています。
ただ、米粉パンって本当に美味しいの?と思う方も多いのではないでしょうか。さまざまな米粉パンを食べ比べた私がオススメするのは、尾西食品の米粉パンです!
おにしの米粉パンとは?
尾西食品は、アルファ米の非常食や宇宙食に力を入れておられる会社です。これまでも、誰でも安心して食べられる非常食・健康食を目指して、アレルギー食品27品目不使用商品を数多く開発してこられましたが、2019年10月に新たに「おにしの米粉パン」を発売されました。
もちろん、おにしの米粉パンはアレルギー物質27品目不使用のパンです。賞味期限は製造より1年で、常温保存できるのが特徴です。お召し上がりの際は袋に切込みを入れて電子レンジ(600W)で20秒加熱するだけで、ふわふわもちもちの食感が楽しめます。
おにしの米粉パン 購入のきっかけは?
私の子どもは小麦アレルギーで、米粉パンにはこれまでもお世話になってきました。
よく見られるのが、冷凍の米粉パンです。3種類ほど食べさせ、そのうち2種類はどうも食が進みません。私も食べてみると、温めてすぐはふわふわしているのですが、冷めるとパサついてきました。あと1種類はまぁ美味しかったのですが、常に冷凍庫に何十個もパンがあるのは困るものでした。
次に、常温保存できるパンをようやく見つけました。冷凍庫を圧迫しないし、賞味期限が2ヶ月ほどもつというのはとてもありがたかったです。レンジで600wで30秒温めるだけという手頃さもよかったのですが、これも冷めるとすごく固くなるので、あまり食がすすまず、賞味期限を過ぎても食べきれませんでした。
個人的な感想ではありますが、なかなか子どもの好みや家庭事情に合う米粉パンがなかったのです。
米粉パン難民となっていたところで、おにしの米粉パンが新発売されたのを知りました。常温保存可能ということで、早速購入してみました。
実際におにしの米粉パンを子どもと食べてみた!
大きさは一般的なバターロールより少し小さいかなというくらいです。温める前は固いのですが、記載された通りにレンジで温めてみると、今までの米粉パンにないくらいふわっふわになりました!甘くていい香りです。パンに触ってみて、子どももとても嬉しそうです。
子どもが一口食べて一言、「やわらかーい!おいしい!」と大喜びです。いつもなら時間のかかる朝食が、あっという間に食べ終わりました。
私も食べてみましたが、ふわふわ柔らかくて、米粉パン独特のお米の甘さが引き立ちます。噛めば噛むほどその甘さが広がり、どんどん食べたくなります。
さて、問題は冷めてからです。正直、米粉パンは冷めたら固くなるのは仕方がないと諦めていました。が!この米粉パンは冷めても柔らかいのです。もちろん、多少は固くなりますが、これまでの米粉パンはあまり食べたくなくなるような固さだったのが、この米粉パンは美味しいのです。
アレルギーの娘には、おいしいパンは食べさせてあげられないとすら思っていましたから、この米粉パンに出会えたのは本当に嬉しかったです。
ただ、レンジで温めるときには注意が必要です。まず、温めるときは封を開けておく必要があるのですが、それを忘れるとふわふわにならず、固く仕上がってしまいます。
また、少しでも温めすぎると固くなりますから、温める際はよくみておいたほうがいいです。
封や時間を守っていても、温めてすぐ袋から出さないと、水分がパンに戻ってべったりとしてしまいます。
米粉パンは、普通のパンよりデリケートなので、少し気を遣って扱う必要はあります。
今回は、おにしの米粉パンをご紹介しました。アレルギー対応食品やグルテンフリーを求める方はもちろんですが、それ以外の方にもオススメできる、甘くて柔らかい美味しいパンです!
ぜひ試してみてくださいね。