《当サイトでは記事内に広告があります》

ambai(アンバイ)玉子焼用鉄フライパンの3年使用レビュー

鉄のフライパンを使ったことがありますか?鉄といえば、中華料理店の厨房で今日も休む間もなく活躍しているであろう、あの中華鍋をイメージしてしまいますね。ジューッと油煙が上がる中、熱々の鍋肌に触れては跳ね躍り狂う、あのパラパラの炒飯。食べたい。と想いを馳せながら、今回は炒飯ではなく玉子焼きのお話です。これからご紹介するambaiの玉子焼き用フライパンは初めての鉄フライパンとしても導入しやすく、おすすめです。購入して3年経ち、我が家のキッチンになくてはならない1軍アイテムとなりました。


⇒楽天市場で【ambai 玉子焼 角小 鉄フライパン】 を見る

朝から優しくスイッチを入れてくれる

鉄フライパン

左3年目、右1年目

まずルックスですが、写真の通りとても可愛いです。キッチンの引き出しに収納されている姿からすでに、可愛い。スカウトしたくなります。真摯に玉子焼き活動をしている時も、可愛い。応援したくなります。疲れて素の顔が出た時(玉子焼きの後ウィンナーまで焼かれた挙句コンロの隅に退かされている時)ですらやっぱり可愛い!洗うのを忘れて眺めていたい。
いやいや、イマドキ可愛いだけのアイドルじゃ困るのよ、と思ったあなた、いいですか、柄を握ったらわかるんです。チーク材で作られた柄は、握った感触が無垢材独特のあたたみのある質感で、あたりが柔らかく優しいです。たったこれだけのことですが、これが3年使い続ける間に、しっくりと左手にフィットする。そろそろ左手の一部になるんじゃないかと思うほど、馴染んできます。寝ぼけた朝も、この玉子焼き器を握れば自然とスイッチが入るので、玉子焼きを作るための道具というよりも、一緒に玉子焼きを作ってくれるパートナーに近いですよ。

実際、玉子焼きは美味しく作れるのか

鉄のフライパンだと熱伝導が良いため、ふっくら、しっとりとした玉子焼きができるとされています。おおむねその通りなんですが、美味しい玉子焼きが完成するかどうかは、結局のところ鉄とかテフロンとか関係なく、調理するひとの腕によると思います(そりゃそうだ)。最初にきちんとフライパンを温めておくことや、火を入れすぎず余熱で仕上げたりと、何度も練習あるのみですよね。私は昔に比べれば少しは美味しく作れるようにはなりましたが、玉子焼きマスターへの道のりは険しい!
ただ、以前使っていたテフロン加工の玉子焼き器は、酷使すると表面が剥げてすぐ使えなくなったので、それに比べると耐久性の違いは一目瞭然です。3年使用して、最初のコーティングは剥がれるものの(仕様通り)変わりなく使い続けられています。その点で、練習の成果もわかりやすく上達しやすいかなと感じました。

鉄フライパンはすぐ洗わないとサビるのか?

鉄のものは、調理に使った後はすぐに洗って、火にかけて水気を飛ばし、油を薄く塗る工程が毎回必要です。この作業が面倒なために、私も昔は鉄フライパンを敬遠していました。でも大丈夫。実際には、慣れれば全然問題ありませんよ!…と言いたいところですが、実は、”使ったらすぐに洗う”という点は私、あまり守っていません。朝はバタバタするし予定外の出来事も多いですよね。気づいたら2〜3時間放置してしまっていることもしょっちゅうです。それでも特に問題なく、サビたりもせず3年愛用できているので、私の中ではこれでヨシとしてます(個人の感想です)。ただ、シンクに置いたり酸の強いもの(酢やケチャップなど)を使用した時だけはすぐに洗うことにしています。洗ってしまえば、その後の工程は、流れるように行うので慣れますよ。大丈夫!

柄のメンテナンスをしてみた

鉄フライパン

左の3年目は取手が乾燥してササクレ

小さい角型の玉子焼き器がお気に入り過ぎて、丸いタイプの同シリーズのフライパンも購入したのですが、ちょうどいいので柄の劣化具合を比較してみました。色味の違いは木によって異なるので対象になりませんが、3年使用した方はよく見るとササクレのように表面が乾燥してしまっています。普段気づかなかったのですが、こうして持ち比べてみると確かにザラザラしています。
メンテナンスとしてやすりがけをし、仕上げにオリーブオイルを薄く塗りこみました。スベスベが復活しました!
※紙やすりは番号が小さくなるにつれて粗くなります。私は80番→240番→320番の順でやすりがけしました。

鉄フライパン

メンテナンス(やすりがけ+オイル塗りこみ)後

今回は我が家で毎朝活躍している鉄の玉子焼きフライパンをご紹介しました。玉子1個だけでもちゃんとした玉子焼きが作れる小さめのサイズ感も、大事な魅力です。玉子焼きからの炒飯にチャレンジしてもいいですが半分以上こぼれますので気をつけてください(経験談)。毎朝の活力をくれるキッチンアイテムの一つとしてお迎えしてみてはいかがでしょうか。

⇒楽天市場で【ambai 玉子焼 角小 鉄フライパン】 を見る

 

タイトルとURLをコピーしました