男の子(に限らずですが(笑))がハマるものには、新幹線や電車、パトカーやショベルカーなどのはたらく車、そして戦隊ヒーローものなどがありますが、『恐竜』もその中の一つではないでしょうか?うちの息子も見事に恐竜にハマりました。そんな恐竜好きの子が大喜びするレジャー施設が沖縄にありますのでご紹介してみたいと思います。
やんばる亜熱帯の森クーポン・割引チケットはどこで入手できる?
●許田ICおりてすぐの「道の駅許田 やんばる物産センター」で入場チケットを割引価格で購入できます。購入は8:30の開店時間から閉店時間19時。支払いは現金のみ。道の駅許田の通販サイトはありますが、割引入場チケットのネット販売はしていません。
●タイムズクラブ(レンタカー)の会員であれば、現地にて入場料が10%オフになります。お支払い時にタイムズクラブの会員カードをご提示ください。詳細はタイムズクラブの公式サイトでご確認ください。
「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」とは?
「DINO恐竜PARK やんばる亜熱帯の森」とは、沖縄土産で有名な「紅いもタルト」の元祖である御菓子御殿さんの名護店に併設されたレジャー施設です。
公式サイト→ https://www.okashigoten.co.jp/subtropical/
沖縄と言えば真っ青な海をイメージしがちですが、北部には「やんばる」と呼ばれる森林地帯が広がっています。沖縄は亜熱帯気候ですので、まさにそこは「亜熱帯の森」。
「やんばる亜熱帯の森」は、この自然をそのまま活かして、まるで恐竜時代にタイムスリップしたような気分が味わえるレジャー施設です。
森の中のコースを歩くとお馴染みの恐竜たちがあちこちから現れます。また一部の恐竜たちは、動いたり鳴いたりしますので、コースを歩いているとどこからともなく恐竜の鳴き声が聞こえてきたりします。コースはゆっくり歩いても40分程度ですので、小さなお子さんでも恐竜に夢中になって歩いていくうちに、いつの間にかゴールしてしまうと思いますよ。
やんばる亜熱帯の森の魅力は?
やんばる亜熱帯の森の魅力はやはり何といっても、恐竜と共にやんばるの自然を感じられる点ではないでしょうか。亜熱帯特有の木々が茂る、ジャングルのような雰囲気だけでも気分が盛り上がりますが、そこに恐竜の鳴き声が聞こえてくると、まるで映画『ジュラシック・パーク』の世界に迷い込んだような気分を味わうことができます。
夏休みに博物館などで子どもたちの自由研究向けの恐竜展が開催されたりすることもありますよね。小学生くらいになれば、自由研究の題材として遊びながら学ぶことができますが、2~3歳頃のまだ字も読めない子どもにとっては少し難しい面もあります。また博物館という場所柄、大きな声で走り回られたりすると、お父さんお母さんも大変ですよね。
ですが、この施設なら大きな声で恐竜の名前を呼んでも、走り回ってもOKです。室内に展示されている恐竜とは違い、自然の森の中を歩きながら恐竜に出会うというのはこの施設ならでは醍醐味かなと思います。
紫外線が強く暑さが厳しい沖縄ですが、原生林に囲まれたコースは終始、意外に涼しいので大自然に癒されながら自分のお気に入りの恐竜を探したり、卵から顔を出している恐竜の赤ちゃんを見つけたりと思い思いに楽しむことができます。
終盤には、沖縄名物の紅いもタルトを持っている恐竜がいたりして、ちょっとした遊びゴコロもある施設です。もちろん、恐竜についての説明書きなども設置されているので、恐竜について学びたい!というお子さんにもおすすめです。
有料で貸し出されるタブレットを持って、コース内の指定スポットでタブレットをかざすとARで3Dの恐竜を楽しめるというオプションもありますので、ご興味がある方はぜひ試してみてはいかがでしょうか?
ゴールした先には御菓子御殿さんの店舗がありますので、スイーツを食べて休憩したり、たくさんのお土産品を試食しながら見てまわることもできますよ。
やんばる亜熱帯の森の注意点
レジャー設内は「自然の森」です。コースは舗装はされていますが道幅が狭くなっていたり、雨上がりで滑りやすくなっていたりしますので、安全面を考慮するとヒールの高い靴は避け、スニーカーなどの履き慣れた靴で出掛けることをおすすめします。またコース内は、ベビーカーの使用は出来なかったと思います(私が出掛けた時点では)。私の場合、下の子どもがまだ1歳くらいだったので、抱っこ紐で抱っこしてコース内を歩きました。
また余談ではありますが、比較的トイレの数が少なく、おむつ交換台がある場所も一ヶ所しかありません。小さいお子さんを連れたファミリーの方が多いので、タイミングによってはオムツ交換などの際は少し待たなければならないかもしれません。
沖縄の自然と言えばやはり青い海をイメージされる方も多いかと思いますが、沖縄ならではの「森」を楽しんでみるのもいかがでしょう。人気観光スポットである「美ら海水族館」と同じく北部方面にありますので、観光などで近くにいらっしゃる機会があればぜひ訪れてみてください。沖縄に住んでいらっしゃる方はもちろん、旅行で沖縄にいらっしゃる方も、恐竜好きなお子さんがいらっしゃるならばぜひ一度は足を運んでみる価値はあると思いますよ!