保育園や幼稚園に入園することが決まったら、必ずしなければならないのが名前付けです。
初めて名前付けを経験するのはこのタイミングが多いのではないでしょうか。
子どもが小さいと名前付けをする時間があまり取れないし、持ち物が多くて名前付けが大変ですよね。
私が特に大変だと感じたのは、毎日着ていく衣類への名前付けでした。
園に置いておく予備のお着替えを含めると、帽子から靴下まで、いろいろな種類の衣類に名前を付けなければならないので大変です。
持ち物に名前を付ける時、一番簡単で楽な方法は直接書いてしまうことでしょう。
しかし、衣類のタグや布に直接書こうとすると、ほとんどにじんでしまいます。
苗字や名前が長いお子さんの場合は特に書きにくいです。
名前を書いたつもりが、にじんで黒い模様を書いただけになってしまうことも!
せっかく名前を付けるのですから、綺麗につけたいですよね。
今回は、にじまずに名前が書けることはもちろん、好きな大きさに切って使える「くるくるおなまえテープ」についてご紹介します。
くるくるおなまえテープのおすすめポイント
くるくるおなまえテープは、にじまないように加工がされているので、小さな文字を書いても文字がつぶれにくいです。
平らなところで文字を書けば、布のようにぐにゃっと曲がったりずれたりすることもありません。
名前が長くて書く文字が多い場合、形が決まっているおなまえシールでは小さくて書きづらいです。
くるくるおなまえテープは、芯に一本の長いテープが巻かれていて、どんな大きさにも切ることができます。
使い方も簡単です。好きな大きさに切って文字などを書き、名前を付けたいところにシールを貼ります。
シールになっているのは、アイロンで接着する時の仮止めの意味もあります。
あとはアイロンを20秒ほど押し当てて接着します。
アイロンの熱でテープの糊が溶けて、冷めると糊が固まりくっつく仕組みです。
こうすることで洗濯しても剥がれにくくなります。
また、くるくるおなまえテープは、選べる柄がたくさんあります。
原色系のものから落ち着いた雰囲気のものまでいろいろあるので、名前付けが楽しくなります!
くるくるおなまえテープにはこんな使い方も!
いろいろな長さや形に切ることができるおなまえテープですが、名前付け以外にも使い道が!
くるくるおなまえテープが使えるのは、衣類などの布製品だけではありません。
シールが貼れる素材のものにならデコレーションとしても使えるのです。
紙にもプラスチックにも、ビンにもくっつきます。
ただ、シール部分はあくまでアイロンの仮止め用の意味があるので、粘着力はそこまで強くはありません。
輪を作りテープの端と端をくっつけることで、ヒモなどにタグのように付けることもできます。
シールを貼りたくない衣類なども、このタグのようにして使う方法なら、後から切って取れるので便利でした。
くるくるおなまえテープは気をつけないと台無しに!
くるくるおなまえテープに限らず、アイロンで接着するタイプのものは一度つけてしまうと取りにくいです。
熱で冷めて固まった糊は再び熱を当てると溶けるので、おなまえテープを剥がすことはできます。
しかし、布地についた糊の跡はなかなか取れないので、アイロンで接着する時には注意が必要です。
そのために仮止め用のシールがあるので、失敗は防ぎましょう!
また、シールだけでも布にはつきますが、アイロンで接着しないと簡単に剥がれてしまいます。
以前、子供靴にデコレーションとしてシールだけで貼った時は、気がついたら取れてしまっていました。
布には凹凸があるので、仮止め用のシールだけではどうしても剥がれやすくなってしまいます。
洗濯することがない布製品にデコレーションとして貼る場合でも、アイロンを使った方が取れにくく丈夫です。
くるくるおなまえテープは、お子さんだけのデザインを簡単に作ってあげることができます。
自由自在に切って使えて無駄が少ないこのテープで、大変な名前付けも楽しくなるかもしれませんよ!